犬と暮らす家の土地選びで見ておきたかったこと|後悔しないためのチェックリスト

こんにちは、ノア犬の日常『ノア』と飼い主です。
「犬と暮らす家を建てたいけど、土地選びって何を見ればいいんだろう?」
これから家づくりを考えている方の中には、こんな不安を抱えている方も多いと思います。
我が家も、ミニチュアダックスの『ノアくん』と暮らす家を建てるために、土地探しから始めました。
土地が決まらないと家づくりは進みません。
地元の不動産屋さんも見ましたし、ハウスメーカー経由でも土地を紹介してもらい、最終的に、積水ハウス経由で土地を決めることができました。
ただ、土地を決めた後になって「あれを聞いておけばよかった」と思ったことがいくつかあります。
特に大きかったのが「近隣のペット事情を調べる発想がなかった」ことに後悔しました。
ちなみに、我が家は今まさに引き渡し直前の段階です。
住み始める前の今だからこそ、土地を決めるときに見ておけばよかった視点を整理しておきたいと思いました。
この記事では、我が家が土地を決めるまでの流れと、犬目線で見ておきたかったポイントをまとめました。
これから犬と暮らす家の土地を探す方の参考になればうれしいです。
- 犬と暮らす前提で、土地に求めた5つの条件
- 不動産屋とハウスメーカー、両方に相談して感じた違い
- 積水ハウス経由で決めた土地のリアル(広さ・道路・公園・土地代)
- 土地を決めたあとに一番後悔した「近隣のペット事情」
- 犬目線で土地を見るときのチェックリスト
全部読む時間がない方は、目次から気になる章だけ読んでもらえれば大丈夫です。
家づくりは「土地探し」から始めた
最初に動いたのは、土地探しからでした。
賃貸で感じた「次は犬のことも考えたい」という気持ち
もともと、家を建てたいと思ったきっかけは年齢的なものが大きかったです。
ただ、当時住んでいた賃貸ではノアくんとの暮らしで不便を感じることが増えていました。
部屋が狭くてケージを置くとスペースがいっぱいになる…。
床や壁に気を使って、ノアくんを自由にさせてあげにくい。 吠え声で近隣に迷惑をかけていないか、いつもどこかで気にしていました。
こうした不便が積み重なって、「ノアくんと一緒にのびのびと生活できる家にしたい!」と考えるようになりました。
土地がないと家は建たないと気づいた
いざ家づくりを考え始めて、当たり前のことに気づきました。
→土地がないと、家は建てられない!
ということです。
当たり前ですね(笑)
頭では分かっていたのですが、実際に動き始めるまではハウスメーカーを選ぶことばかり考えていたんです。
土地探しと建物プランは、ほぼ同時に進めないといけないと気づきました。
土地探しとハウスメーカー選びは同時進行でよかった
結果的にですが、土地探しとハウスメーカー選びを同時に進めたのは我が家には合っていました。
土地だけ先に決めてしまうと、その土地に合うプランを後から考えることになります。
逆にハウスメーカーを先に決めると、提案してもらう土地の幅が広がりやすいです。
我が家の場合は両方を並行で進めたので、土地の特徴とプランを重ねながら判断できました。
土地を探し始めてから契約までは、ざっくり7〜8ヶ月くらいかかりました。
時間をかけすぎず、かといって焦らず進められたのは同時進行のおかげかもしれません。
ハウスメーカー選びの体験はこちらの記事にまとめています↓↓↓↓
犬と暮らす前提で、土地に求めた条件
土地を見るとき、我が家が意識していた条件はざっくり5つです。
- 散歩しやすい周辺環境
- 庭のスペースを確保できる広さ
- 日当たりと風通し
- 道路との距離・安全性
- 近隣の雰囲気
順番にお話しします。
散歩しやすい周辺環境
犬と暮らすうえで、散歩コースは毎日の生活に直結します。
家の周りに緑がなかったり、坂道や硬いアスファルトばかりだとダックスの腰に負担がかかりますし、歩道が狭いと車とすれ違う時に気を使います。
どんな道があって、どこまで行けば公園や緑地があるのか、地図と実際の下見で確認しました。
庭のスペースを確保できる広さ
庭にドッグランスペースを作りたかったので、土地の広さも気にしました。
建物だけで敷地いっぱいだと、庭は作れません。 駐車スペースも確保したうえで、庭にどれくらい残るかは土地を見る段階から頭に入れていました。
あまりに広すぎると金額が上がりすぎるので、私たちの考えていいたちょうどいい大きさが45坪ぐらいでした。
日当たりと風通し
犬と暮らしていると、におい対策と床のメンテナンスで日当たり・風通しの良さが効いてきます。
湿気がこもると床の傷みも早くなりますし、においも抜けにくいです。
風の抜け道があるかどうかは土地を見るときに意識していました。
道路との距離・安全性
散歩に出るときに、いきなり車通りの多い道に出てしまう土地だと気を使います。
特に、玄関から一歩出た先の道が狭くて車とすれ違うような場所だと、ノアくんが驚いて急に走り出さないか心配でした。
道路と玄関の距離、歩道の有無は最初に見るポイントでした。
近隣の雰囲気
近隣の雰囲気は「しっかりと現地を見て決めた方がいい」と思いました。
家の条件は金額や資料で確認できますが、近隣の雰囲気は現地に行かないと分かりません。
この点は後の章で詳しくお話しします。
不動産とハウスメーカーを見て感じたこと
土地探しの経路は、大きく分けて「不動産経由」と「ハウスメーカー経由」があります。
ちなみに我が家は両方見ていました。
最初に動いたのは、地元の不動産屋さんです。
ネットで土地情報を検索して、気になった物件があれば不動産屋さんに問い合わせて確認しました。
いくつかいい土地もありましたが、なかなか「ここだ」と思える土地には出会えませんでした。
土地探しでは「60点あれば100点とする」とよく言われます。
100点の土地はまず存在しないから、自分たちの基準で60点を超えたら手を打つ、という考え方です。
ただ、実際に見てまわった土地は、私たちの基準で60点に届かないものがほとんどでした。
「いいな」と思った土地でも、建築条件が付いていたり、道路に出るのが大変そうだったり。
一方通行の道沿いで、普段の生活を想像すると不便そうだな、と感じる土地も多かったです。
「犬と暮らしやすいのはもちろんですが、私たち自身も安心して暮らせる土地がいい!」、そう思っていたので、どれも決め手に欠ける時期が続きました。
並行して積水ハウスからも土地を紹介してもらった
同じ時期に、いくつかのハウスメーカーも回って話を聞いていました。
複数社を比較したあと、あらためて積水ハウスさんと打ち合わせを進めていたタイミングでのことです。
担当の方から「土地もこちらで探せますよ」と言われて、紹介してもらうことになりました。
実は積水ハウスには「積水ハウス不動産」というグループ会社があって、そこが土地の情報も扱っているんです。
グループの中で土地から建物まで動ける分、提案が具体的で動きも速かった印象でした。
結果的に積水ハウス経由で落ち着いた理由
最終的には、積水ハウス経由で紹介してもらった土地に決めました。
決め手になったのは、「立地・土地の形・広さ」の3つです。
それまでの候補には揃っていなかった要素がひと通り重なり、ようやく「ここだ」と思える土地でした。
理由はシンプルで、土地の条件と建物プランを一緒に検討できるのが大きかったです。
土地を先に決めてから「建てたい家が建たない」となると困ります。
逆にプランを先に固めても、土地の形によっては全く違うプランになったり変更する必要がでてきます。
同じ担当の方に両方相談できたので、判断も早くできました。
我が家が選んだ土地のリアル
参考までに、我が家が決めた土地の特徴をお伝えします。
広さは45坪くらい
土地の広さはざっくり45坪くらいです。
建物と駐車スペースを確保したうえで、庭に少し余裕を持たせられる広さが45坪以上でした。
庭にはドッグランスペースも取れたので、我が家の希望には合っていました。
仕上げは人工芝を予定していて、ノアくんが走り回れるくらいのスペースは確保できそうです。
目の前の道路は交通量が多い。ただし歩道がしっかりある
正直に書くと、目の前の道路は交通量が多いです。
大きな県道から一本入った道なのですが、車の通りはそれなりにあり、通勤の時間は特に多くなります。
ただ、歩道がしっかりあり、 『ノアくん』との散歩もしやすそうだなと感じました。
大通りの道路沿いの土地は交通量が多く散歩しにくかったり、車を駐車しにくかったりと敬遠する方も多いのではないでしょうか。
しかし、歩道の広さなど違う視点で見てみると、意外といい土地かもしれません
家のすぐ近くに公園がある
公園があると散歩に連れて行ったり遊んだりできるので、近くにあるととても嬉しい場所です。
近くにある公園は、広場や芝生が中心の開けたタイプで、中規模の広さがあります。
子供やワンちゃんの溜まり場みたいな場所なので、散歩の途中に寄って遊べそうな場所です。
ちょっと気分転換したいときにも寄れる距離なのは、犬と暮らすうえでありがたいなと感じています。
犬連れOKかどうか・人が多すぎて迷惑にならないかは事前に確認する必要があります。
土地代は約2,000万円(ハウスメーカー経由)
土地代はざっくり2,000万円ほどでした。
ハウスメーカー経由だったので、建物の契約とまとめて話が進みました。
土地代の金額感はエリアによって大きく変わるので、あくまで我が家の例として参考にしていただければと思います。
費用全体の内訳は、今後、別記事でまとめる予定です。
土地選びで後悔したこと
ここが、この記事で一番お伝えしたいところです。
土地の条件ばかり見ていて、近隣の「ペット事情」を確認しなかった
土地を見るとき、「広さ•日当たり•散歩コース•道路」までは意識できていました。
ただ、近隣の家に犬がいるのか、過去にペット関連のトラブルがあったかまでは、まったく聞きませんでした。
正直、土地の条件を揃えるだけで頭がいっぱいだったんです。
近隣のペット事情まで見る発想が、そのときの自分にはありませんでした。
引き渡し前の今、気になることが2つ
我が家は今、引き渡し直前のタイミングなのですが、ふと近所のことが気になり始めました。
土地は動かせない状況で、2つ気になっています。
- 近所に犬を飼っている家がるのか
- 過去に鳴き声などでトラブルが起きていないか
ひとつは、近所に犬を飼っている家があるのかどうか。
ノアくんの散歩で挨拶できるワンちゃんは住んでいるのかは、住んでみないと分かりません。
もうひとつは、過去に鳴き声トラブルが起きていないか。
近所に「犬の音に厳しい方」がいた場合に、住み始めてからどう向き合うかを考えないといけません。
どちらも、土地を決める前に一言聞くだけで分かったかもしれません。
そう思うと、聞く発想がなかった自分にちょっと悔しさが残っています。
鳴き声トラブルの履歴は契約前に聞くべきだった
もう少し具体的に書くと、過去の鳴き声トラブルの有無は契約前に聞いておくべきでした。
不動産屋さんやハウスメーカーの担当の方は、その土地の周辺で過去にあったトラブルを知っていることがあります。
聞いても教えてもらえないこともありますが、聞かないよりは聞いた方がいいというのが今の感覚です。
これから土地を探す方へ:近隣のペット事情はこう調べる
完璧に調べる方法はないのですが、今の自分ならこう動きます。
まず、土地を見に行くときに周辺を一軒ずつ歩いて、犬の気配がある家を探します。
表札の横に犬の置物があったり、玄関にリードが掛かっていたりすると、犬を飼っている家が分かります。
次に、不動産屋やハウスメーカーの担当の方に「この近辺でペット関連のトラブルは聞いたことありますか?」と直接聞きます。
町内会の加入状況や、犬の散歩で出会う人の雰囲気を聞くのも一つの方法です。
これから土地を探す方へ|犬目線のチェックリスト
ここまでの内容を、チェックリスト形式でまとめておきます。
| 項目 | 見るポイント | 我が家の振り返り |
| 散歩コース | 歩道の広さ・坂の有無・公園までの距離 | 歩道の広さは確認できた |
| 道路 | 交通量を時間帯別に確認 | 複数回見たが、雨の日と夜は見足りなかった |
| 同行 | 愛犬を現地に連れて行けるか | ノアくんは連れて行かなかった |
| 近隣 | 犬を飼っている家があるか、鳴き声トラブルの履歴 | ここが一番の後悔 |
| 日当たり | 朝・昼・夕方の光の入り方 | ざっくりの確認だった |
| 広さ | 建物・駐車・庭に配分できるか | 図面を重ねて確認した |
| 公園・緑地 | 距離・犬OKか・人の多さ | 距離は確認、犬OKかは引き渡し後に確認予定 |
表にすると「これだけ見ればいい」と思えてしまうかもしれませんが、全部を完璧に見るのは難しいです。
一つでも多く現地で確認しておくと、住んでからの後悔が減ります。
散歩コースを実際に歩いてみる(可能なら犬を連れて)
土地の下見では、家の敷地の中だけでなく周辺を実際に歩いてみることをおすすめします。
可能であれば、愛犬を連れていくのが一番です。 犬目線で歩くと、飼い主だけでは気づかない坂道や段差が分かります。
我が家はノアくんを下見に連れて行きませんでした。
移動のことや当時の段取りで、連れて行くという発想がなかったんです。
今思えば一度でも現地を歩かせておけばよかったなと感じています。
雨の日・夜・早朝にも現地を見る
晴れた日の昼間は、どの土地もそれなりに良く見えます。
本当に確認したいのは、天気や時間帯で表情が変わる場面です。
雨の日の水はけ、夜の街灯の有無、早朝の通勤時間帯の交通量。 できれば複数回、違う条件で現地を見ておきたいところです。
我が家は何度か足を運びました。
ただ、振り返ってみると雨の日や夜の時間帯までは見られていませんでした。
晴れた日の昼間に何度行っても、見えてこない情報があるなと感じています。
近隣の家に犬がいるか、鳴き声トラブルがないか聞く
我が家が一番「やっておけばよかった」と思ったところです。
担当の方に直接聞くのが手っ取り早いですが、聞きづらい内容なので勇気が要ります。
ただ、住んでから気づくよりは、買う前に分かった方がお互いのためだと今は思います。
道路・歩道の広さと交通量を時間帯別に確認
道路は昼間の印象だけだと分からないことが多いです。
通勤・通学の時間帯は、普段の倍くらい交通量が増えることもあります。
散歩の時間帯に重なる朝と夕方は、特に見ておきたいタイミングです。
公園・緑地までの距離と安全な経路
公園の距離だけでなく、そこまでの経路が安全かどうかも見ておきたいポイントです。
途中に交通量の多い道路を横断する経路だと、毎日の散歩で気を使います。
遠回りでも安全なルートがあるかを確認しておくと、住んでからの散歩が楽になります。
土地探しを効率化する方法
土地探しは時間もかかりますし、情報収集も大変です。
我が家が実際に試したやり方と、振り返って「これもやればよかった」と思う方法を紹介します。
ハウスメーカー経由で紹介してもらうメリット
ハウスメーカー経由の土地探しは、土地と建物を同時に検討できるのが一番のメリットです。
我が家のように、土地探しとプラン作りを並行で進めたい方にはおすすめです。
担当の方が犬と暮らす前提を知ったうえで、土地の提案もしてくれるので話が早いです。
まだハウスメーカーを決めていない方は、複数社のカタログを一括で取り寄せられるサービスを使うと比較しやすいです。
土地一括検索サービスで広く情報を集める
もう一つは、土地の一括検索サービスを使う方法です。
ネットで「この条件の土地はありますか?」と希望を伝えると、複数の不動産屋さんやハウスメーカーから提案が届きます。
足を運ばずに情報を集められるので、忙しい方にも使いやすい方法だと思います。
「犬と暮らせる広さの庭がほしい」「散歩しやすい立地がいい」といった希望も、備考欄に書いておくと提案が絞られやすいです。
地元の不動産屋との併用もあり
地元の不動産屋さんは、そのエリア特有の情報を持っていることがあります。
「この道は学校の通学路だから朝は人通りが多い」「この辺りは犬を飼っている家が多い」といった話は、地元の方ならではの情報です。
一括検索サービスと併用すると、カバーできる範囲が広がります。
まとめ|土地は「犬と一緒に住む前提」で見る
最後にお伝えしたいのは、土地選びは家の条件(広さ・日当たり)だけで決めるものではないということです。
犬と暮らす目線で見ると、散歩コース・道路・公園までの距離・近隣のペット事情まで含めて判断材料になります。
我が家はそこに気づくのが遅くて、近隣のペット事情を調べる発想がないまま土地を決めてしまいました。
引き渡し直前の今でも「もっと聞いておけばよかった」と思っているところです。
ただ、振り返ってみれば歩道の広さや公園までの距離など、犬と暮らすうえで助かりそうな部分もたくさんあります。
全部を完璧に調べるのは難しいので、優先順位をつけて動くのが現実的だと感じています。
この記事が、これから土地を探す方の判断材料のひとつになればうれしいです。
住み始めてから気づいたことがあれば、また別の記事で追記していこうと思っています。








