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こんにちは、ノア犬の日常『ノア』と飼い主です。

ダックスと暮らしていると、フローリングを走る姿を見るたびに「腰、大丈夫かな…」と心配になりませんか?

飼い主

ダックスはヘルニアになりやすい犬種と言われているので、床は本気で考えました。

この記事では、ミニチュアダックスのノアと暮らすわが家が、新築の家づくりで実際にやった床の対策と、今日からできる対策をまとめます。

ダックスに「滑る床」が危ないと言われるのはなぜ?

ダックスのような胴長短足の犬種は、椎間板ヘルニアになりやすいと言われています(獣医師監修の出典は、記事末尾の参考文献にまとめています)。

そして、ツルツル滑る床は足腰に負担がかかるとされ、毎日を過ごす床こそ最優先の対策ポイントです。

  • フローリングで足がカシャカシャ空回りする
  • 走るときに腰が左右に振れる・お尻が流れる
  • ソファやベッドから勢いよく飛び降りる習慣がある

こうした様子が毎日の中にあるなら、床の見直しを考えるサインだと思います。

※この記事は、発症していない子の飼い主が「予防」として考えた一般的な内容です。すでにヘルニアと診断されている子や、歩き方に気になる様子がある子は、床の対策も含めて必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

滑らない床にする方法は大きく4つ

床の対策は、かけられる費用と住まいの状況で選び方が変わります。

方法費用の目安向いている人
ペット用床材高めこれから建てる・大規模リフォーム
フロアコーティング中くらい今の床の見た目を変えたくない
タイルカーペット安い今日から手軽に始めたい・賃貸
クッションフロア安い〜中部分的に敷きたい・水回り
飼い主

言葉がむずかしく感じても大丈夫。1つずつ、どんな方法なのか順番に説明しますね。

①ペット用床材(新築・リフォーム向け)

滑りにくい加工がされた専用のフローリングで、見た目は普通の床とほぼ変わりません。

家全体に敷くと費用はかかりますが、マットのように「敷き直す・洗う」手間が一生いらないのが最大の利点です。

犬がよく過ごすリビングだけ採用する、という選び方もできます。

わが家が実際に3つの床材を比べてパートナーワンに決めるまでの話は、こちらの記事にまとめています。

犬と暮らす新築の床材はどれがいい?3つで迷った結論のアイキャッチ
犬と暮らす新築の床材はどれがいい?無垢・Live Natural for Dog・パートナーワンを実体験で比較犬と暮らす新築の床材選びを実体験でまとめました。無垢材・Live Natural for Dog・パートナーワンの3つで迷い、わが家はパートナーワンを採用。決め手は価格と設計士さんのすすめ。住んで4ヶ月の正直な感想も紹介します。...

②フロアコーティング

今の床の上に滑り止めのコーティングをかける方法です。

費用は1㎡あたり1,500〜5,000円ほどが相場で、リビング1部屋なら5万〜15万円くらいが目安です(コーティングの種類で大きく変わります)。

見た目を変えずに対策できる一方、効果の持ちや滑りにくさは製品によって差があるので、ペット向けをうたう施工実績のある業者を選ぶのが安心です。

飼い主

アパート時代は次のマットが頼りでした。手軽さならこれが一番です。

③タイルカーペット・吸着マット

数千円から始められる、一番手軽な方法です。賃貸でも使えます。

汚れた1枚だけ外して洗える吸着タイプが便利で、まずは廊下やソファ前など「よく走る・飛び降りる場所」だけ敷くのがコツです。

④クッションフロア

水に強いシート状の床材で、トイレ周りや水回りに向いています。

ただし表面がツルッとした製品だと滑り対策としては物足りないことがあるので、ペット対応の滑りにくいタイプを選んでください。

  • これから建てる・リフォーム予定 → ①ペット用床材
  • 持ち家で、床の見た目は変えたくない → ②コーティング
  • 賃貸・今日から始めたい → ③マット類
  • トイレ周りなど水に強くしたい場所だけ → ④クッションフロア

わが家は家を建てるタイミングだったので、1つ目の「ペット用床材」を選びました。

わが家は1階すべてをペット用床材にしました

わが家が床にこだわった理由はシンプルで、「滑る床は腰への負担が大きく、将来ヘルニアになるリスクが高くなる」と考えたからです。

選んだのは、ペット用床材の「パートナーワン」。1階の床は、すべてこれにしました。

最後まで「無垢の床」と迷いました

実は、家を建てるなら絶対に無垢の床!と思っていました。木の温かみや、年月とともに色が変わっていく経年変化に憧れがあったからです。

でも、犬と暮らす前提で考えると、無垢は傷や水に弱いのが不安でした。留守番中にトイレを失敗したとき、すぐに拭けないと床が傷んでしまいます。

最終的には、見た目や憧れよりも、ノアと楽しく安全に暮らせることを優先して、滑りにくく汚れに強いパートナーワンに決めました。

飼い主

無垢にしたいけど、ノアのことを考えると…と最後まで悩みました。

床材ごとの詳しい費用は、家づくりの費用まとめ記事に書いています。

引き渡しの日、うれしすぎて走り回りました

効果を実感したのは、引き渡しのあと初めてノアが家に来た日でした。

まだ机もソファーもない広いリビングで、うれしすぎてすごい勢いで走り回ったんです。あまりの興奮で、玄関でウンチをしてしまったほどでした(笑)。

ノアくん

新しいおうち、うれしくて止まらなかったんだ〜!

2階の普通のフローリングと比べると、違いは明らか

わが家は2階が普通のフローリングなので、毎日同じ家の中で比較できます。

結論、パートナーワンの1階は、2階と比べて明らかに滑っていません

ペット用の床でも「多少は」滑ります

ここは正直に書いておきます。

ペット用の床といっても、多少は滑ります

具体的には、走り始めや曲がるときに、足が少し空回りする感じ(地面を蹴れていない感じ)があります。

なのでわが家は、ソファーの周りや階段など、ノアがジャンプする場所にはタイルカーペットを置いて、床材とマットの二段構えにしています。

「ペット用床材を入れたら終わり」ではなく、よく飛び降りる場所だけ重ねて守る。これが住んでみて分かった現実的な答えです。

パートナーワンの床の上に敷いたタイルカーペットでくつろぐミニチュアダックス
ソファ前はタイルカーペット、まわりがパートナーワンの床。これが二段構えです

実際に使っているタイルカーペットやペット用ステップは、ヘルニア予防の対策とアイテムの記事で詳しく紹介しています。

ハウスメーカー選びの段階から「犬と暮らす前提」で比較した話は、こちらの記事にまとめています。

犬と暮らすハウスメーカーおすすめ4社比較|積水ハウスに決めた理由【実体験】犬と暮らす家のハウスメーカー選びで4社を比較した実体験レポ。最終的に積水ハウスに決めた理由、犬の視点で重視したポイントを正直に解説します。...

新築じゃなくても、今日からできる床の対策

家を建てる予定がなくても、できることはあります。

  • よく走る場所に吸着マットやタイルカーペットを敷く(ずれにくく、汚れた部分だけ洗える)
  • 足裏の毛と爪をこまめにカットする(肉球が効かないと滑りやすいと言われています)
  • ソファやベッドの昇り降りにスロープやステップを置く

わが家が実際に使っているアイテムの使用感やメリット・デメリットは、こちらの記事にまとめています。

【ミニチュアダックスのヘルニア予防】我が家の対策法とアイテム紹介ミニチュアダックスのヘルニア予防対策を実体験で紹介。我が家で実践している予防法とおすすめアイテムを詳しく解説します。...

床とあわせて「抱っこ」も腰を守るポイント

床の対策とセットで、わが家は「抱くときは必ず水平」を家の当たり前にしています。

以前やってしまっていたNGな抱き方と、いまの抱き方のコツは、こちらの記事で紹介しています。

【ミニチュアダックスのヘルニア予防】我が家の対策法とアイテム紹介ミニチュアダックスのヘルニア予防対策を実体験で紹介。我が家で実践している予防法とおすすめアイテムを詳しく解説します。...

よくある質問|ダックスと床

Q. フローリングのままで飼うのはダメですか?

A. ダメとは言い切れませんが、滑る床は足腰に負担がかかるとされています。

マットを敷くだけでも変わるので、よく走る場所から対策するのがおすすめです。

Q. コーティングとマット、どちらがいいですか?

A. 見た目重視ならコーティング、費用と手軽さ重視ならマットです。

賃貸ならマット一択、持ち家で長く住むならコーティングやリフォームも選択肢になります。

Q. 新築で床材を相談するタイミングは?

A. できるだけ早く、間取りの相談段階から「犬と暮らす」と伝えるのがおすすめです。

床材は後から変えると費用がかさむので、最初から前提に入れてもらうのが一番スムーズです。

まとめ|床の対策は「これから建てる人」が一番有利

ダックスと床の対策について、最後にまとめます。

  • ダックスはヘルニアになりやすいと言われる犬種。床は最優先の対策
  • 方法は床材・コーティング・マット・クッションフロアの4つ
  • わが家は新築のタイミングでペット用床材を採用
  • 賃貸でもマットと爪・足裏ケアで今日から対策できる

これから家を建てる方は、間取りより先に「床をどうするか」から考えてみてください。

犬と暮らす家の相談は、無料の相談窓口を使うとスムーズです(静岡・愛知エリア中心のサービスです)。

参考文献

この記事は、以下の獣医師監修の資料を参考に作成しました。