「犬を飼いたいけど毎月いくらかかるの?」

「最初にかかる費用はいくらぐらい?」

そんな疑問持っている方も多いかと思います。

この記事では、実際にミニチュアダックスの『ノアくん』にかかった初期費用や毎月かかる金額を詳しく解説します。

これから犬を飼おうと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

犬を飼うための初期費用はいくらかかる?

犬を実際に飼うときは、「生体料金」だけでは飼うことができません。

マイクロチップやワクチン、ショップ独自の保険、日常生活で使うグッズなど、意外と多くの費用がかかります。

私たちが飼っている『ノアくん』もミニチュアダックスの中では安い方でしたが、最終的に「生体費用+7〜8万円」かかりました。

「どこにどれくらいお金が必要なのか」を知っておくことで、安心してワンちゃんを迎え入れる準備ができます。

それでは、初期費用の中でも一番大きい割合を占める”生体料金”から詳しくみていきましょう。

Screenshot

生体料金

ミニチュアダックスは小型犬の中でもときに人気が高く、生体料金はやや高めの傾向があります。

ペットショップやブリーダーによって価格は大きく違いますが、一般的には、【30〜50万円前後】が相場です。

毛色や性別、月齢、血統書の有無でさらに価格が変わります。

月齢が若いほど高く、少し成長している子のほうが価格が下がることが多いです。

また、生体料金にワクチン代や保証が含まれていない場合もあるため「総額でいくらかかるのか」を確認しておくことが大切です。

マイクロチップ

2022年6月から、原則としてブリーダーかやペットショップで販売されている犬や猫には装着が、義務化されています。

また、迷子や災害時に備えて犬の身元を証明する大切なもの、つまり「犬の身分証明書」のような物です。

マイクロチップの装着費用は数千円〜1万円程度、登録費用はオンラインで300円〜400円、用紙による申請が1,300円〜1,400円です。

『ノアくん』は生まれた時からマイクロチップが入っていたので登録するだけでした。

ワクチン

子犬の時期は免疫がまだ弱く、感染症にかかりやすいため、ワクチンの接種はとても大切です。

ワクチンの種類は2種類あり「狂犬病ワクチン」と「混合ワクチン」があります。

ミニチュアダックスも例外ではなく、生後2〜3ヶ月ごろから数回にわけてワクチンを打つ必要があります。

費用は1回あたい5,000円〜8,000円ほどが一般的で、子犬期だけで合計1〜2万円ほどかかります。

ペットショップで1〜2回接種済みのこともありますが、引き渡し後に追加で接種が必要なケースが多いので注意が必要です。

ワクチンをしっかり打っておくことで、パルボやジステンパーなど命に関わる病気を予防できます。

健康に長く過ごしてもらうための”最初の守り”として、必ず接種を行いましょう。

安心パック

ペットショップが用意している疾病予防、補償やサービスなどが含まれたサポートのようなもので、『ノアくん』の場合の費用は税込で7万7,000円が必要でした。

お店によって内容は違いますが、「内外部寄生虫駆除」や「フィラリア予防•マダニ予防の実施」「血統証明書の送付」など充実したサポートが含まれています。

初めて犬を迎える人にとってはとても心強いプランです。

ただし、内容が薄い割に高いパックもあるので、費用と保証内容を必ず比較することが大切です。

必要かどうかを判断して、無理のない形で選びましょう。

飼うのに必要な物

アイテム金額の目安
ケージ約8,000〜20,000円
マット約1,000〜3,000円
おむつ約800〜1,500円(1パック)
トイレシートを捨てるゴミ箱約2,000〜4,000円
ハーネス約1,000〜3,000円
リード約1,000〜2,000円
カバン約3,000〜10,000円
カート約8,000〜30,000円

毎月かかる費用は?

ミニチュアダックスの『ノアくん』の毎月かかる費用を細かく解説していきます。

小型犬なのでドックフードやおやつ、保険の費用は大型犬に比べて安い印象です。

これからダックスや小型犬を飼おうと思っている方は参考にしてみてください。

項目金額の目安(月額換算)
ドッグフード2,000〜3,000円
おやつ代約1,500円
トイレシート約1,500〜2,000円(シートや購入場所で変動)
保険約1,916円(年間22,000〜30,000円/年齢で変動)
マナー袋約323円(1078円/100枚 → 1日1枚換算)
ウェットティッシュ約133円(3個400円前後 → 1個133円換算)
合計約7,372〜8,872円

ドックフード→2,000円〜3,000円

ドックフードといっても、安価なものから高価なものまであります。

2.5kg1,600円というものから3kg5,000円などいろいろな種類がたくさんあります。

また、犬の成長に合わせて

『ノアくん』は比較的安いドックフードを買っていますが、ドックフードだけでは食べてくれず、「ヨーグルト」や「チキン」などを一緒に混ぜないといけません。

なので毎月ドックフードで2,000円、チキン代で1,000円ほどかかります。

おやつ代→1,500円

しつけのご褒美や留守番のサポート、歯磨きガムなど用途が多いため、意外と消費が早いこともあります。

『ノアくん』は毎月1,000円〜2,000円程度のおやつ代がかかります。

おやつ代は与える量が月々違うので、費用は変わってきますが大体1,500円ぐらいが平均値となっています。

おやつは与えすぎると肥満の原因になるので、愛犬の体調や体型、運動の頻度2合わせて、無理のない範囲で選ぶようにしましょう。

トイレシート→1,500円〜2,000円

犬と暮らす上で抱えないのがトイレシートです。

特にミニチュアダックスのような室内飼いが基本の犬種では、毎日使うのでコスト管理が重要になります。

価格はメーカーや吸収力、消臭性能によって差があるため、安いもので月1,500円前後、高品質な厚型シートだと2,000円以上かかる場合もあります。

また、購入場所によっても値段が変わるため、ドラックストアやネットショップを比較しながらコスパのいいものを選ぶのがポイントです。

毎日必ず使うものだからこそ、節約しつつも品質を妥協しないバランスが大切です。

マナー袋→323円

散歩中のうんち処理に欠かせないマナー袋は、毎月の細かな出費のひとつです。

私の場合は100枚入り1,078円のものを使っているので、1日1枚使う計算で100日持つことになります。

これを月換算するとおよそ323円と、比較的少なめ。

ただし、散歩の回数が多い家庭や、ニオイ対策が強化された高性能タイプを使う場合は、もう少し費用がかかることもあります。

消耗品ではありますが、気持ちよく散歩するための必需品。

コスパと使いやすさのバランスを見ながら、愛犬とのお散歩にあったものを選ぶのばおすすめです。

ウェットティッシュ→133円

愛犬との生活では、ちょっとした汚れや足拭きに大活躍。

私の場合、3個入り400円前後のものを使っており、1パックあたり約133円とコスパも良好です。

散歩後のケアや食後の口元の拭き取り、など毎回つかう場面が多いため、1ヶ月で1パックほど消費します。

犬用のウェットティッシュはノンアルコールで低刺激のものが多く、安心して使えるのも嬉しいポイント。

小さな消耗品ではありますが、清潔な状態を保つためにも、常にストックを切らさないようにしておくと安心です。

保険→1,916円

愛犬の健康を守るために、「ペット保険」への加入はぜひ検討したい項目です。

保険料はプランや年齢により異なりますが、4歳以下なら20,000円〜30,000円代ほどで月に計算すると約2,000から3,000円が目安

以前、『ノアくん』の前にもダックスを飼っていたのですが、その頃はまだペット保険がほとんど普及していませんでした。

そんな中で、愛犬がガンを患ってしまい、治療かかった費用は最終的に100万円ほど。

必要な治療を受けさせたい気持ちはもちろんありますが、当時は突然の高額な出費に本当に大変な思いをしました。

この経験から、今は「ペット保険の必要性」を強く感じています。

万が一のときに備えられう安心間は飼い主にとって大きな支えになります。

ワンちゃんの健康を守るために、ペット保険への加入は強くおすすめしたいです。

合計

毎月かかる費用を合計すると、約7,300円〜8,800円前後が目安になります。

ドックフードやトイレシートといった基本的な消耗品に加え、保険料やマナー袋、ウェットティッシュなど日常生活に必要なアイテムが積み重なることでこの金額になります。

ひとつひとつの出費は小さく見えますが、合計すると意外としっかりした金額に。

とはいえ、愛犬との快適な生活のために必要なものばかりなので、毎月の固定費として塩っかりと把握しておくと家計管理がグッと楽になります。

1年でかかる病院代(ワクチンや狂犬病など)

犬を飼ううえで、毎年必ず発生する医療費があります。

その代表なのが「フィラリア予防薬」「狂犬病予防接種」そして「混合ワクチン」の3つです。

これらは愛犬の健康を守るために欠かせないもので、年間の予防医療として、必ず予定しておく必要があります。

費用は病院や犬の大きさによって多少変わりますが、合計すると年に1万円以上かかることが一般的です。

フィラリア予防薬→880円

フィラリア予防薬は、犬を飼ううえで毎年必ず必要になる医療費のひとつです。

フィラリアは蚊を介して感染する寄生虫で、命に関わる病気になるため、予防は絶対に欠かせません。

予防期間は地域によりますが、一般的には5月〜12月の月に1回投与が基本です。

薬の種類や体重によって費用は変わりますが、1ヶ月あたり、1,000円〜2,000円前後が相場です。

『ノアくん』は1回のお薬代が880円なので年間で7,040円かかります。

小さな積み重ねですが、安心して過ごすための必要経費としてしっかり考えておきましょう。

狂犬病→3,500円

狂犬病予防接種にかかる費用は、およそ3,000円前後が一般的。

日本では狂犬病ワクチンの接種が義務となっているため、犬を飼う以上、毎年必ず受ける必要があります。

自治体によっては集合接種が行われたおり、病院よりも少し安く受けられる場合もあります。

接種後は、自治体への届出が必要で、鑑札や注射済票が交付されます。

毎年の健康管理のひとつとして、早めに予定を立てておくと安心です。

ワクチン→8種混合ワクチン、7,700円

病院や種類にもより金額はバラバラですが、『ノアくん』の場合は7,700円です。

ワクチンは命に関わる感染症を防ぐ大切な予防医薬で、特に散歩やドックランなど外に出る機会が多いワンちゃんには欠かせません。

動物病院によって金額は多少前後しますが、年に1回の接種が基本。

子犬のときは複数回の追加接種が必要になる場合もあります。

その他の費用

犬との生活では、毎月の消耗品や年に一度の医療費以外にも、状況に応じて発生する”その他の費用”があります。

代表的なのがトリミング代や去勢費用、そしてドックランの利用料など。

これらは毎月かかるわけではありませんが、タイミングによっては一度に大きな金額になることもあります。

あらかじめどれくらいの費用が想定されるかをしっておくと安心です。

ここからは、それぞれの費用について具体的に説明していきます。

トリミング

『ノアくん』のトリミング料金は、2、3ヶ月1回5,000円〜8,000円前後になります。

ロングコートの子は特に毛が絡まりやすく、定期的なケアが必要になります。

多くのサロンでは、「シャンプー」「カット」に加え「爪切り」「耳掃除」「肛門腺しぼり」などの基本ケアもセットで行ってくれるため、見た目を整えるだけでなく健康管理にも役立ちます。

利用頻度は月1回の家庭もあれば、『ノアくん』のように2、3ヶ月に1度という場合もあります。

毛質や生活環境に合わせて、愛犬にとって無理のないペースを決めるのがおすすめです。

去勢費用

手術にかかる費用は、20,000円〜30,000円代が目安で、『ノアくん』の場合は、20,000円でした。

金額は動物病院や地域、体重や大きさによって変わりますが、ミニチュアダックスの場合は、中間より少し低めの金額になることが多い印象です。

去勢は望まない繁殖を防ぐだけでなく、マーキングの軽減や病気の予防につながるメリットもあります。

手術は日帰り、または一泊の場合があり、術前検査や薬代が別途かかるケースも。

大きな出費にはなりますが、一生に一度のタイミングで必要となる費用なので、準備しおくと安心です。

ドッグラン

利用料は1回あたり500円〜2,000円前後が一般的です。

施設によっては時間制や1日利用、会員制など料金体系が異なり、年会費や回数券が用意されていることもあります。

ダックスは運動量がそこまで多い犬種ではありませんが、自由に走れる環境はストレス発散や運動不足解消に効果的。

ほかの犬と交流を通じて社会性を身につける良い機会にもなります。

頻繁に利用する場合は、月額パスや年間パス、を活用することでコストを抑えられ小音もあるため、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

臨時でかかる費用

ワンちゃんとの生活では、毎月や毎年の決まった費用とは別に、突然発生する「臨時の出費」があります。

例えば、怪我や体調不良による急な通院、誤飲による処置、夜間救急の利用などは、予想していないタイミングで発生しやすいです。

『ノアくん』も子犬のときに、テレビのコードを噛んで感電してしまいました。

幸いにも、電気は心臓を通らず、命に別状はありませんでしたが、緊急で病院に行くことに。

その時は、レントゲンや精密検査をしたので1万円ほどの費用がかかりました。

そういう時のためにも、臨時でかかる費用をざっくり見ておくことで、急な出費に安心して対応できます。

いくらぐらいみたらいいのか?

私は、月々1,000円〜3,000円程度を「臨時費用」としてみています。

臨時でかかる病院代は、毎月必ず発生するものではありませんが、実際に起きた時は数千円〜数万円単位になることも珍しくありません。

例えば、軽い体調不良やちょっとしたケガなら、数千円で済むことが多いのですが、検査や治療が増えると一気に負担が多くなります。

そのため、月々1,000円〜3,000円を積み立てると、年間で12,000円〜36,000円の備えになり、急な通院にも比較的落ちつて対応できます。

子犬のときは、好奇心旺盛なので下に落ちているものは食べたり噛んだりと、誤飲やケガが少し多いので、「臨時費用枠」は作っておくと安心です。

年間にかかる費用

項目年間費用の目安
毎月かかる費用(フード・保険など)約87,600円〜105,600円
フィラリア予防薬約7,040円
狂犬病予防接種約3,500円
8種混合ワクチン約7,700円
トリミング(年4〜6回)約20,000円〜48,000円
臨時費用(積み立て想定)約12,000円〜36,000円
年間合計約137,800円〜207,800円
  • 最低でも年間約14万円前後は見ておきたい
  • トリミングの頻度や病院にかかる回数で 20万円超えも十分ありえる
  • 特に「臨時費用」と「医療費」は年によって大きく変動する

まとめ

ワンちゃんを飼うには、「整体料金」のほかに、「初期費用」「毎月の生活費」「毎年の医療費」そして、急なトラブル備えた「臨時費用」までさまざまな費用がかかります。

『ノアくん』の場合、初期費用は生体代に加えて7万円〜8万円ほど、毎月の生活費は約7,000円〜9,000円、年間では14万円〜21万円前後になっています。

決して安い金額ではありませんが、その分、愛犬との暮らしはお金では変えない幸せを与えてくれます。

事前に「どれくらい費用がかかるのか」をしっかり把握しておくことで、無理のない形でワンちゃんを迎え入れることができます。

これから犬を飼おうと考えている方は、ぜひ今回の金額を参考にしながら、自分のライフスタイルに合った準備を進めてみてください。